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天体撮影装置(赤道儀もどき)4  2022-03-20 [天体観測]

こんばんは、今日は晴れて風も強めで寒くなりました。

午前中はお寺の彼岸供養に参加。 開放的な場所で扉も開け放ってますので換気は抜群ですが風もあって寒かったですね。 30分余りで終わった時にはほっとしました。

帰りにモールに寄り道して買い物しましたが人が多いので食事は買い込んだ物を車で食べて直ぐに退散です。

今日もウオーキングお休みでネタがないので赤道儀の参考記事を紹介とします。

一番良くある方式はこちらかと思います。
元祖のアイデアの出どころも記載されており、この記事の続きではゼンマイ駆動にした改良版が紹介されています。
http://urysan.blog.jp/archives/82325638.html

方式は異なりますが同じ系統のアイデアとしてよくあるのはこちらです。
https://ganref.jp/m/asagiiro/reviews_and_diaries/diary/21651

前記の様な方式は手動には適しますがモーター駆動を併用する簡単な方法が思い至らず(真似する例を見つけられ無かったとも言う)色々見るうちに海外のニュースとして紹介されていたのが下記の記事です。
私の作った物はこちらのアイデアをほぼそのまま真似させてもらった物です。

詳細な仕組みは判らない事も有るのですが基本アイデアはそのままと思います。
残念ながら完成度とそれによる成果は真似ることはできていませんね。
https://gigazine.net/news/20141202-diy-exoplanet-detector/

先日も載せた写真ですが、肝は上の板から下の板に連なる長いボルトです。(中央下に見えています)
このボルトが歯車に組み込んだナットの回転によって繰り上がっていくことによって上の板を押し上げています。 
少し原理的な計算を以下に。 なお計算は角度とTANθを使えばもっと簡単にできますが既に忘却の彼方で以下の方がわかりやすいのでそうしています。
直径5mmのボルトを使っているので一回転で0.8mm動きます。
この一回転を1分(時間)として24時間で円を描くと考えると
24時間=24 x 60分 = 1,440分
1,440 x 0.8mm = 1,152mm (円周)
1,152mm / 3.14(円周率) = 366.88mm(直径)
366.8 / 2 = 183.44mm (半径)
以上の計算でボルトから板の端(蝶番)の長さを183mmとしています。
実際には2時間も追尾できれば十分なのでボルトはその長さ+アルファに切っています。
ただし工作制度の問題もあり私の作例では1時間が限度になりそうです。
(ボルトを綺麗な円弧に曲げることが難しいので途中で不具合が出ます。)
20220318R-2.jpg
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